ガソリンZの2WDの質感と走りは買いか?!
前回、新型ハリアーのハイブリッド車に試乗しましたが、今回はガソリン車に試乗しました。
前回のハイブリッド車は2WDで、今回のガソリン車も2WDだったので、エンジン(モーター)の違いを比較できるはずです。
また、今回の試乗車は上級グレードのZということで、Zの装備も紹介します。
質感と走り、そして上級グレードのZは買いなのか?!それとも他のグレードで十分なのかも考えてみまとめてみました。
今回試乗させていただいたのは、トヨタカローラ徳島 阿波・脇町店さんです。
今回試乗したのはトヨタ ハリアーの上級グレードZです。
2.0Lダイナミックフォースエンジンと2WDの組み合わせのモデルです。
主要諸元表
Z(Zレザーパッケージ)の専用パーツはエクステリアで、LEDハイマウントストップランプがロングタイプで、リヤルーフスポイラーがカラード(サイド部ピアノブラック塗装)になっています。
足回りは19インチアルミホイール(高輝度シルバー塗装)が標準装備されています。
インテリアは、フロントのステンレスオーナメント付ドアスカッフプレートが車名ロゴ入りのイルミネーション付で、デッキサイド・リヤフィニッシュがSUSプレートになっています。
インテリアで最大の違いは、12.3インチディスプレイのT-Connect SDナビと、9スピーカーで奏でるJBLプレミアムサウンドシステムが標準装備されています。
またヒーターコントロールパネルが静電タッチタイプになっています。
安全装備ではグレード別で大きな違いはないのですが、パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付)がメーカーオプションで選択できるのはZ(Zレザーパッケージ)のみとなります。
試乗車はホワイトパールクリスタルシャインのボディーカラーに、ブラックのインテリアカラーの組み合わせでした。
パールが入ったホワイトでなかなか綺麗なカラーでした。
価格がガソリンZの2WDで3,930,000円です。
今回は片道約4kmの、緩いカーブがあり多少のアップダウンのある試乗コースでした。
普段、ハイブリッド車に乗っていますが、エンジン始動時の音や振動は特に気になりませんでした。
新型ハリアーのガソリン車に搭載されるのは2.0Lダイナミックフォースエンジンで、トルクアップと燃費向上を高次元で両立させています。
ただ、車両重量1,590kgがあるのでNAの、しかも2WDではパワー不足なのでは?と心配でした。
エンジンスペックは最大出力170PS/6,600rpm、最大トルク21.1kgf・m/4,800rpmですが、思っていた以上に軽く走る印象です。
ちょっとした上り坂も、大きくアクセルを踏み足すことなく走ることができました。
普段使いでは全くストレスなく走れそうな印象ですが、あまりないシチュエーションですが加速が必要な場面ではスペック不足に感じるかもしれません。
高速道路やアップダウンが激しい道を走ることが多い方は4WDの方がいいかもしれませんが、基本的には2WDでも十分に感じました。
最近のトヨタ車はTNGAプラットフォームが採用されていて、本当に乗り味が良くなりました。
重厚感ある剛性の高さと、しなやかな乗り心地は素敵です。
新型ハリアーの細かな部分でいうと、路面の凹凸に応じてトルクをリアルタイムに制御することで、車体の縦揺れをコントロールし、滑らかでフラットな乗り心地に貢献するばね上制振制御や、ブレーキ制御により内輪に制御力を付与しコーナーリングをアシストするACA制御などが採用されています。
Zは225/55R19タイヤ&19インチアルミホイールで偏平タイヤが装着されていますが、特に乗り心地が悪いという風には感じませんでした。
ステアリング操作は軽めだと感じました。
ハイブリッド車ではあまり感じなかったので、ガソリン車の方が車両重量が若干軽いので、その影響なのかもしれません。
違和感があるほどの軽さではなく、疲れにくいという点では軽い方が利点があるのかもしれませんが、もう少し手応えがある方が個人的には好みです。
Z(Zレザーパッケージ)にはカラーヘッドアップディスプレイが標準装備で、しかもZ(Zレザーパッケージ)のみしか設定がありません。
車速やナビのルート案内などを表示してくれますが、今までヘッドアップディスプレイのクルマを所有したことがないので、あまり見慣れないのですが、慣れれば目線移動も少なく便利なんだと思います。
運転中に特に目に入る部分のナビが12.3インチのT-Connect SDナビが存在感あります。
Z(Zレザーパッケージ)以外では標準だと8インチなので、ディスプレイの大きさにかなりの差があります。
単純に大き方が見易いです。
ナビなどを表示する部分と、エアコンなどを操作する部分の2分割表示になっているのですが、コレ、常時2分割表示でナビだけを全画面に表示することが出来ないのが勿体ないです。
エアコンなどはコントロールパネルで操作が出来るので、正直、ナビディスプレイに常時表示する必要がないと思うのですが、何か理由があるのでしょうか?
このナビにJBLプレミアムサウンドシステムがセットです。
実際に聴かせてもらいましたが、素人の耳ではよくわからなかっというのが正直な感想です(笑)
現愛車のC-HRの純正オーディオスピーカーでも問題ないと感じているので、音にそれほどの拘りがなければJBLでなくても大丈夫だと思いますが、Z(Zレザーパッケージ)ではこちらも標準装備となっています。
ヒーターコントロールパネルは物理スイッチはなく、静電タッチタイプになっています。
スイッチがないためスッキリとした見た目になっています。
操作感はスマホやタブレットを触っているような感覚ですが、特に反応が指に返ってくるわけではないので操作しているという感じは少ないです。
この辺はアウディのタッチパネルの方が触った時に反応があるので、わかりやすく高級感あるなと感じます。
Z(Zレザーパッケージ)だけメーカーオプションが用意されているパノラミックビューモニターですが、こちらを選択すると左サイドミラーの耳たぶミラーがなくなり、カメラ(左右)付となります。
また、バックカメラがウォッシャー付になります。
耳たぶミラーはカタログでは補助確認装置を表記されていますが、本当に補助的なものでお世辞にも役に立つ装着ではないのですが、パノラミックビューモニターですと12.3インチの大きなディスプレイで確認ができるので便利です。
ハリアークラスの車格ですと、付けてて損のない装備です。
そのほかに、スマートキー携帯しリヤバンパー下に足を出し入れするだけでドックドアを開閉できるハンズフリーパワーバックドアが標準装備です。
そして話題の調光パノラマルーフはZ(Zレザーパッケージ)にしかメーカーオプション設定されていません。
Zは上級グレードということで価格も高めですが、Z(Zレザーパッケージ)のみ標準装備だったりするものが多かったり、さらにはZ(Zレザーパッケージ)しか選択できない装備もあるので、G(Gレザーパッケージ)でオプションをてんこ盛りにするのなら、意外とZ(Zレザーパッケージ)の方がお買い得かもしれません?!
せっかくの休日に買取店を何店も巡って査定してもらうのは、時間も労力もかかり大変です。
前回、新型ハリアーのハイブリッド車に試乗しましたが、今回はガソリン車に試乗しました。
前回のハイブリッド車は2WDで、今回のガソリン車も2WDだったので、エンジン(モーター)の違いを比較できるはずです。
また、今回の試乗車は上級グレードのZということで、Zの装備も紹介します。
質感と走り、そして上級グレードのZは買いなのか?!それとも他のグレードで十分なのかも考えてみまとめてみました。
今回試乗させていただいたのは、トヨタカローラ徳島 阿波・脇町店さんです。
▼新型ハリアー上級グレードZ
今回試乗したのはトヨタ ハリアーの上級グレードZです。
2.0Lダイナミックフォースエンジンと2WDの組み合わせのモデルです。
主要諸元表
ガソリンZ/2WD | ||
重量・性能 | 車両重量 | 1,590kg |
最小回転半径 | 5,7m | |
燃費(WLTCモード) | 15.4km/L | |
寸法 | 全長×全幅×全高 | 4,740×1,855×1,660mm |
ホイールベース | 2,690mm | |
エンジン | 総排気量 | 1,986L |
種類 | 直列4気筒 | |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
最高出力 | 171PS/6,600rpm | |
最大トルク | 21.1kgf・m/4,800rpm | |
燃料タンク | 55L | |
走行装置 | サスペンション(フロント/リヤ) | マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン |
トランスミッション | トランスミッション | Direct Shift-CVT |
Z(Zレザーパッケージ)の専用パーツはエクステリアで、LEDハイマウントストップランプがロングタイプで、リヤルーフスポイラーがカラード(サイド部ピアノブラック塗装)になっています。
足回りは19インチアルミホイール(高輝度シルバー塗装)が標準装備されています。
インテリアは、フロントのステンレスオーナメント付ドアスカッフプレートが車名ロゴ入りのイルミネーション付で、デッキサイド・リヤフィニッシュがSUSプレートになっています。
インテリアで最大の違いは、12.3インチディスプレイのT-Connect SDナビと、9スピーカーで奏でるJBLプレミアムサウンドシステムが標準装備されています。
またヒーターコントロールパネルが静電タッチタイプになっています。
安全装備ではグレード別で大きな違いはないのですが、パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付)がメーカーオプションで選択できるのはZ(Zレザーパッケージ)のみとなります。
試乗車はホワイトパールクリスタルシャインのボディーカラーに、ブラックのインテリアカラーの組み合わせでした。
パールが入ったホワイトでなかなか綺麗なカラーでした。
価格がガソリンZの2WDで3,930,000円です。
今回は片道約4kmの、緩いカーブがあり多少のアップダウンのある試乗コースでした。
▼ガソリン2WDでも十分
普段、ハイブリッド車に乗っていますが、エンジン始動時の音や振動は特に気になりませんでした。
新型ハリアーのガソリン車に搭載されるのは2.0Lダイナミックフォースエンジンで、トルクアップと燃費向上を高次元で両立させています。
ただ、車両重量1,590kgがあるのでNAの、しかも2WDではパワー不足なのでは?と心配でした。
エンジンスペックは最大出力170PS/6,600rpm、最大トルク21.1kgf・m/4,800rpmですが、思っていた以上に軽く走る印象です。
ちょっとした上り坂も、大きくアクセルを踏み足すことなく走ることができました。
普段使いでは全くストレスなく走れそうな印象ですが、あまりないシチュエーションですが加速が必要な場面ではスペック不足に感じるかもしれません。
高速道路やアップダウンが激しい道を走ることが多い方は4WDの方がいいかもしれませんが、基本的には2WDでも十分に感じました。
▼ステアリング操作は軽め
最近のトヨタ車はTNGAプラットフォームが採用されていて、本当に乗り味が良くなりました。
重厚感ある剛性の高さと、しなやかな乗り心地は素敵です。
新型ハリアーの細かな部分でいうと、路面の凹凸に応じてトルクをリアルタイムに制御することで、車体の縦揺れをコントロールし、滑らかでフラットな乗り心地に貢献するばね上制振制御や、ブレーキ制御により内輪に制御力を付与しコーナーリングをアシストするACA制御などが採用されています。
Zは225/55R19タイヤ&19インチアルミホイールで偏平タイヤが装着されていますが、特に乗り心地が悪いという風には感じませんでした。
ステアリング操作は軽めだと感じました。
ハイブリッド車ではあまり感じなかったので、ガソリン車の方が車両重量が若干軽いので、その影響なのかもしれません。
違和感があるほどの軽さではなく、疲れにくいという点では軽い方が利点があるのかもしれませんが、もう少し手応えがある方が個人的には好みです。
▼12.3インチのT-Connect SDナビ
Z(Zレザーパッケージ)にはカラーヘッドアップディスプレイが標準装備で、しかもZ(Zレザーパッケージ)のみしか設定がありません。
車速やナビのルート案内などを表示してくれますが、今までヘッドアップディスプレイのクルマを所有したことがないので、あまり見慣れないのですが、慣れれば目線移動も少なく便利なんだと思います。
運転中に特に目に入る部分のナビが12.3インチのT-Connect SDナビが存在感あります。
Z(Zレザーパッケージ)以外では標準だと8インチなので、ディスプレイの大きさにかなりの差があります。
単純に大き方が見易いです。
ナビなどを表示する部分と、エアコンなどを操作する部分の2分割表示になっているのですが、コレ、常時2分割表示でナビだけを全画面に表示することが出来ないのが勿体ないです。
エアコンなどはコントロールパネルで操作が出来るので、正直、ナビディスプレイに常時表示する必要がないと思うのですが、何か理由があるのでしょうか?
このナビにJBLプレミアムサウンドシステムがセットです。
実際に聴かせてもらいましたが、素人の耳ではよくわからなかっというのが正直な感想です(笑)
現愛車のC-HRの純正オーディオスピーカーでも問題ないと感じているので、音にそれほどの拘りがなければJBLでなくても大丈夫だと思いますが、Z(Zレザーパッケージ)ではこちらも標準装備となっています。
ヒーターコントロールパネルは物理スイッチはなく、静電タッチタイプになっています。
スイッチがないためスッキリとした見た目になっています。
操作感はスマホやタブレットを触っているような感覚ですが、特に反応が指に返ってくるわけではないので操作しているという感じは少ないです。
この辺はアウディのタッチパネルの方が触った時に反応があるので、わかりやすく高級感あるなと感じます。
▼意外とZがお買い得
Z(Zレザーパッケージ)だけメーカーオプションが用意されているパノラミックビューモニターですが、こちらを選択すると左サイドミラーの耳たぶミラーがなくなり、カメラ(左右)付となります。
また、バックカメラがウォッシャー付になります。
耳たぶミラーはカタログでは補助確認装置を表記されていますが、本当に補助的なものでお世辞にも役に立つ装着ではないのですが、パノラミックビューモニターですと12.3インチの大きなディスプレイで確認ができるので便利です。
ハリアークラスの車格ですと、付けてて損のない装備です。
そのほかに、スマートキー携帯しリヤバンパー下に足を出し入れするだけでドックドアを開閉できるハンズフリーパワーバックドアが標準装備です。
そして話題の調光パノラマルーフはZ(Zレザーパッケージ)にしかメーカーオプション設定されていません。
Zは上級グレードということで価格も高めですが、Z(Zレザーパッケージ)のみ標準装備だったりするものが多かったり、さらにはZ(Zレザーパッケージ)しか選択できない装備もあるので、G(Gレザーパッケージ)でオプションをてんこ盛りにするのなら、意外とZ(Zレザーパッケージ)の方がお買い得かもしれません?!
もう新型ハリアー欲しくなりましたよね?(笑)
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