トヨタのフラッグシップモデル、新型クラウンCROSS OVERに試乗してきました。
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今までのクラウンとはガラッと変わってきました。



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伝統あるクラウンという名を守りながら、なかなか攻めたモデルチェンジです。




新型クラウンは4つのモデルが用意されていて、第一弾としてCROSS OVERが発売されました。

今回は新型クラウンCROSS OVERの試乗レポートをお届けします。

短時間(3分以内)で新型クラウンCROSS OVERの雰囲気を味わえる動画はこちらです。









新型クラウン概要



▽クラウンの「革新と挑戦」のDNAを受け継ぎつつ、お客様の多様な価値観やライフスタイルに寄り添う、4つのバリエーションを持った新時代のフラッグシップとして刷新

▽新型クラウン(クロスオーバー)は、セダンとSUVを融合させた革新的なパッケージで、これまでの概念にとらわれない、新たな価値を提供するクルマ
・大径タイヤによる力強いスタイルと、シンプルで上質なデザイン
・ヒップポイントを高め、優れた乗降性と視界の良さを実現 
・どの席に座っても特等席と感じられる、上質で居心地のいい室内空間
・個性を持った2種類のパワートレーンを採用。新開発のデュアルブーストハイブリッドシステムによるトルクフルで気持ちいい走りと、進化を重ね熟成したシリーズパラレルハイブリッドシステムの上質で滑らかな走りを実現
(global.toyotaより)

CROSS OVER



・4つのバリエーション展開から、まずはクロスオーバーを発売
・新開発プラットフォーム
・エンジンは上級グレードに採用されている「2.4Lデュアルブーストハイブリッド」と「2.5Lシリーズパラレルハイブリッド」
・ボディーカラーに新開発の「プレシャスブロンズ」「プレシャスレイ」、バイトーンカラーも含めて全12色展開
・ホイールは21インチ
・フル液晶メーター
・「トヨタセーフティセンス」「トヨタチームメイト」で最新の安心・安全を支援
・価格は435万円から

エクステリア



先代からガラッとイメージが変わった16代目新型クラウンです。
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未来的な斬新さを感じます。
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キリッとした細目のヘッドランプが特徴的です。
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ただ4眼LEDじゃないとマニュアルレベリング機構になります。
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直線が多用されてたデザインになっています。
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ハリアーから採用されている一文字テールがワイド感を際立たせます。
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センターに入ったシンプルな車名ロゴも今の主流ですね。
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フェンダーとホイールがツラになっていて、なかなかカッコイイです。
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クロスオーバーなので全体的のボリューもあります。
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純正でも十分に格好いいホイールを履いています。
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ボディーサイズはレクサスESと比較して全長-45mm、全幅-25mmとなっています。
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インテリア



水平基調が特徴的です。
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レザーパッケージではないので上質感は少なめですが悪くないです。
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パワーシートは細かな調整ができるので自分にあったポジションにしやすいです。
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手動式だと一度位置決めすると微調整とかなかなかしないのですが、このパワーチルト・テレスコピックがあると簡単にできるので好きです。
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大きなナビ画面とフル液晶メーターが先進性を感じます。
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電子式シフトは見た目がスッキリして良いですね。
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それなのに周辺のスイッチ類が無駄に大きいのが残念です。

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センターコンソールボックスは運転席、助手席の両側から開閉可能です。
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グローブボックス内は2段になっていましたが、特に使い道はなさそうに思います。
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後席は足元に余裕があり、ラゲージスペースも想像以上に広かったです。
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ゴルフバック3個を収納することが可能です。
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ラゲージのヒンジが樹脂パーツで覆われているのが高級感あります。

開閉に難儀するクルマではありませんがパワーバックドアが採用されています。
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カップホルダーと充電口があるのは嬉しいです。
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読書灯があるのも良い仕事してます。
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ドライビング



低速での走りや、ワインディングで少し負荷がかかる走りでも難なくこなしてくれます。
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路面の凹凸で少しふわふわとする感覚があったのですが、乗り心地がよいとも感じれるのですが、個人的にはもう少しカッチリした乗り心地の方が好みです。
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大柄なボディーですが運転しやすかったです。
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先代の15代目クラウン比較で、全長が+20mm、全幅が+40mmとなっています。

私の体型がシートに合わないのか少し腰が痛くなったのが気になりました。

おそらくランバーサポートの出っ張りが腰に合ってないのだと思います。

今や当たり前の後付けパーツになったドラレコですが、今回トヨタ初のノーマルで前後方ドラレコ機能がつきました。
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ハリアーでは前方ドラレコがあり羨ましかったですが、新型クラウンでは前後方ドラレコということで更に上をきました。

まとめ



歴史あるクラウンが、これからも存続していくために新型クラウンは今までとは違った攻めたデザインをしています。
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とても若々しさを感じます。

15代目のデュアルモニターという謎仕様や、大きなスイッチ類などが廃止されてスッキリしました。

伝統の動くエアコン吹き出し口も廃止されました。

FRセダンという殻を破り、新型ではFFベースで4つのバリエーションから選べるというカスタマーファーストです。

走りは先代の方がセダンということもあり上質感あったように感じるのですが、上級グレードに採用されている2.4Lデュアルブーストハイブリッドも体感してみたいです。
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これから発売予定のクラウンも含めて期待しています。



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